現地時間3日から5日にかけて、米・シカゴで行われた「インターナショナルアミューズメント展」に、アメリカ版ダービースタリオンとも言える「ブリーダーズカップ・トーナメント・エディション」が登場した。
このゲームは、ブリーダーズカップ社とNTRA、そしてカリフォルニア州サンノゼに本社を置くウルトラケイド・テクノロジーズ社の3社が共同開発したゲームで、サラブレッドの生産から調教・育成、そしてレース出走に至るまでをプレイヤー自らが行う「競走馬育成シュミレーションゲーム」となっている。
自分が生産した馬や預託する厩舎の情報をカードに記録して使用し、各地のゲームセンターに設置されている当ゲーム機で、コンピューターや、他のプレイヤーの競走馬とレースで対戦させるというもの。ウルトラケイド・テクノロジーズ社は、来月までにこのゲーム機を500機設置する予定で、年内には全米で2500機、そして将来的には海外にも進出させることを考えている。