中山6Rの3歳500万下(ダート1200m)は、2番人気ダウトレス(蛯名正義騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分11秒5。アタマ差の2着に5番人気トーセンマイティが、1馬身差の3着に8番人気ヒマラヤタカコがそれぞれ入線。
ダウトレスは美浦・小島太厩舎の3歳牡馬で、父プリサイスエンド、母オナーリーブ(母の父ダンスインザダーク)。通算成績は7戦2勝となった。
レース後のコメント
1着 ダウトレス 蛯名正義騎手
「楽勝かと思いましたが、気難しい面を出していました。現状は短いダートが合っていると思います」
3着 ヒマラヤタカコ 武士沢友治騎手
「いい脚は使っているし、メンバー次第だと思います」
5着 ニシノラピート 吉田豊騎手
「内が開いたときにスッと動けませんでした。少しモタモタしていました。でも、一戦ごとによくなっていると思います」
7着 ナモンレジェンド 松岡正海騎手
「ゲートさえ普通に出てくれれば......。コース自体は合っています」
中山7Rの3歳500万下(芝1600m)は、1番人気イダス(川島信二騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分36秒4。1馬身半差の2着に3番人気スペルオンミーが、ハナ差の3着に4番人気サクラパリュールがそれぞれ入線。
イダスは栗東・鈴木孝志厩舎の3歳牡馬で、父スクリーンヒーロー、母テンザンローズ(母の父フレンチデピュティ)。通算成績は9戦2勝となった。
レース後のコメント
1着 イダス 川島信二騎手
「ゴチャつくのが嫌だったのでハナに立っていきました。自分のペースで走って、最後に他馬が来たらもうひと伸びしてくれました。ブリンカーをつけてからいい方向に向かっています」
2着 スペルオンミー 田辺裕信騎手
「燃えやすいタイプです。芝とダートのどちらがいいかわかりませんが、折り合いがカギになります。大きな馬なので勝負どころで少し置かれましたが、しぶとく流れ込んでくれました」
3着 サクラパリュール 横山典弘騎手
「返し馬では右にモタれていましたが、レースではそれほどでもありませんでした。内枠でうまくレースも運べましたし、最後もよくさばけましたが、2着は欲しかったです」
提供:ラジオNIKKEI