中山9Rの館山特別(4歳以上1000万下・芝2000m)は、1番人気シャドウパーティー(戸崎圭太騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分04秒3。半馬身差の2着に8番人気リルバイリルが、3／4馬身差の3着に5番人気マイネルシュライがそれぞれ入線。

シャドウパーティーは美浦・堀宣行厩舎の5歳牡馬で、父King's Best、母Glinting Desert(母の父Desert Prince)。通算成績は12戦4勝となった。

レース後のコメント
1着　シャドウパーティー　戸崎圭太騎手
「力は上でした。3〜4コーナーにかけてはきつかったのですが、最後は弾けてくれました」

3着　マイネルシュライ　石橋脩騎手
「馬の感じがよく、乗りやすかったです。いい位置にいましたが、直線では外に出せませんでした。うまく前が開いていたら......と思います」

4着　マグメル　吉田豊騎手
「いい枠を引いたと思います。しかし、ペースが遅くなったときに折り合えればよかったです。右にモタれる分、右回りのほうがいいです。もう少しでした」

5着　ブランクヴァース　蛯名正義騎手
「がんばっていましたが、ペースが遅すぎました。自分から勝ちに行く馬ではありません。しかし、右回りに対応しただけでもよかったです」

6着　ニシノボレロ　田辺裕信騎手
「毎回、気の悪いところはあるのですが、今日は気持ちが入っていませんでした。主張していく馬がいなかったので、前に行こうと思いました。しかし、スローにしたかったわけではなく、気持ちが入らずペースが遅くなりました。道中で気持ちが入ってくれればと思います」

提供:ラジオNIKKEI