阪神8Rの阪神スプリングジャンプ(障害4歳以上GII・芝3900m)は、4番人気ケイアイドウソジン(江田勇亮騎手)が勝利した。勝ちタイムは4分23秒7。3馬身半差の2着に1番人気オースミムーンが、2馬身半差の3着に6番人気アドマイヤトライがそれぞれ入線。
ケイアイドウソジンは美浦・田村康仁厩舎の8歳牡馬で、父キングカメハメハ、母ブリーダーズフライト(母の父Cutlass)。通算成績は42戦11勝となった。
レース後のコメント
1着 ケイアイドウソジン 江田勇亮騎手
「平地でも長い距離を使っていましたから、スタミナがあることはわかっていましたが、3900mは初めてだったのである程度の位置から手応えを見ながらのレースでした。2周目に入ってもいい手応えで、ロスなくレースを進めることができました。飛越もよく、最後もいい脚を使ってくれました。直線では他馬と接触しても怯むところもなく、今日はいろいろと課題をクリアしてくれました」
2着 オースミムーン 高田潤騎手
「ポジションは考えず、3900mをもたせる乗り方をしようと思いました。折り合い重視でロスのないレースでした。馬も本当にいいリズムで走っていましたが、最後の障害を飛んでから甘くなってしまいました。休み明けの影響が出たのかもしれません。雪で使いたいレースを使えなかったことが大きかったと思います」
3着 アドマイヤトライ 北沢伸也騎手
「素質が高いところを見せてくれました。流れが変化する難しいレースでしたが、本当によく対応してくれました。障害3戦目でこのレースですから、先々が本当に楽しみです」
提供:ラジオNIKKEI