小林徹弥騎手騎乗の15番人気メイショウウタゲが差し切り大波乱となった
23日、阪神競馬場4Rで新馬戦(3歳・ダ1800m・16頭)が行われ、スタートで大きく出遅れ、道中で最後方から中団まで押し上げた小林徹弥騎手騎乗の15番人気メイショウウタゲ(牡3、栗東・安達昭夫厩舎)が、好位から直線で一旦は抜け出した11番人気ナリタモード(牝3、栗東・藤沢則雄厩舎)をゴール寸前で捕らえ、これにアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分57秒0(稍重)。
さらに2馬身差の3着に7番人気ラドンナデルラーゴ(牝3、栗東・笹田和秀厩舎)が入った。なお、3番人気アロハエコモマイ(牝3、栗東・高野友和厩舎)は7着、2番人気ビーイノベイティブ(牡3、栗東・藤原英昭厩舎)は8着、1番人気ベイシス(牡3、栗東・中村均厩舎)は15着に終わった。
勝ったメイショウウタゲは、父プリサイスエンド、母シールビーバック、その父フジキセキという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆メイショウウタゲ(牡3)
騎手:小林徹弥
厩舎:栗東・安達昭夫
父:プリサイスエンド
母:シールビーバック
母父:フジキセキ
馬主:松本好雄
生産者:隆栄牧場