3月21日に栗東へ帰厩したヴィルシーナ(撮影:井内利彰)
昨年のヴィクトリアマイルの覇者、ヴィルシーナ(栗東・友道康夫厩舎)が、悲願のG1を制覇した後の5戦は、掲示板にすら載れない苦戦が続いている。前走東京新聞杯について「スタートがいいから、そのまま流れに乗って直線に向くと、そこでレースをやめているみたい。精神的な問題が大きい」と敗因を分析する友道康夫調教師。
この中間はノーザンファームしがらき(滋賀県)でリフレッシュして、3月21日に栗東へ帰厩。次走は初めての距離となる、阪神牝馬S(4月12日・阪神芝1400m)が予定されているが「後ろから競馬して、走る気持ちを出してくれれば」(同師)という、レースプラン。この中間も含めて、どんなレースになるのか、注目してみたい。
なお先週、ノーザンFしがらきから栗東へ入厩した馬は以下の通り。(取材・写真:井内利彰)
3月18日
アイビーフォールド
ネオウィズダム
パーフェクトスコア
バトードール
ベッラレジーナ
3月19日
アクアマリンブレス
アドマイヤアロマ
アドマイヤソウ
アドマイヤバラード
ヴァーティカルサン
ソロル
レッドアーヴィング
3月20日
アドマイヤキュート
オリハルコン
サングレアル
ダンスールクレール
バンドワゴン
ローブティサージュ
3月21日
ヴィルシーナ
グラーネ
タイセイクルーズ
ダノンサイクロン
ダノンフェニックス
トーセンスターダム
ノーザンリバー
フェルメッツァ