フェイムゲームの宗像師は「もともと距離は長い方がいいと思っていた」/天皇賞・春

2014年04月30日 12:00

充実一途のフェイムゲームが淀の長丁場に挑む

 フェイムゲームが満を持してのGI挑戦だ。前走のダイヤモンドSで2度目の重賞制覇。宗像師は「もともと距離は長い方がいいと思っていた。前走もいい内容だったし、本当に楽しみです」と目を輝かせた。

 見事な復活勝利だった。徐々に調子を取り戻し、迎えた前走は1番人気に支持された。後方で折り合いに専念し、直線では抜群の伸び脚を披露した。横綱相撲で快勝し、陣営は天皇賞・春への挑戦を即決した。

 レース後は放牧へ。「牧場でもしっかり乗り込んでいた。毛ヅヤがいいし、いい流れできています」と宗像師。23日の美浦Wでの1週前追い切りでは、格下の僚馬ガチバトル(4歳1600万下)を相手に力強い走りを見せた。ここまでは全て計算通りだ。

 半兄バランスオブゲームは02年弥生賞、セントライト記念など重賞7勝を挙げた。血統背景も魅力十分だ。「今回は初めてのコースだし、輸送と環境の変化がどうか。まだ4歳馬なんで」とは言うものの、不安より期待の方が大きいのは間違いない。一線級相手に果敢にアタックする。

提供:デイリースポーツ

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