3日、新潟競馬場でゆきつばき賞(3歳・500万・芝1200m)が行われ、好スタートを決めて先手を取った丸田恭介騎手騎乗の4番人気クラウンルシフェル(牡3、美浦・天間昭一厩舎)が、そのまま先頭を譲らずゴールまで駆け抜け、2着の3番人気ウインネオルーラー(牡3、美浦・畠山重則厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分9秒4(良)。

　さらに1/2馬身差の3着は、1番人気ヒカルカミヒコーキ(牡3、美浦・栗田博憲厩舎)と7番人気オンタケハート(牡3、美浦・伊藤大士厩舎)の際どい争いとなったが、オンタケハートがわずかに先着。ハナ差でヒカルカミヒコーキが4着となった。なお、2番人気マイネパシオーネ(牝3、美浦・中野栄治厩舎)はさらに1馬身差の5着に終わった。

　勝ったクラウンルシフェルは、父ローエングリン、母サザンベル、その父サウスヴィグラスという血統。未勝利戦を勝った時と同じ積極策で2勝目を挙げた。

【勝ち馬プロフィール】
◆クラウンルシフェル(牡3)
騎手：丸田恭介
厩舎：美浦・天間昭一
父：ローエングリン
母：サザンベル
母父：サウスヴィグラス
馬主：クラウン
生産者：クラウン日高牧場
通算成績：7戦2勝