東京9Rの高尾特別(4歳以上1000万下・芝1400m)は、7番人気ボンジュールココロ(田中勝春騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分21秒2。3/4馬身差の2着に1番人気ジョーオリオンが、1馬身3/4差の3着に13番人気ラインロバートがそれぞれ入線。
ボンジュールココロは美浦・天間昭一厩舎の4歳牝馬で、父リンカーン、母レディネス(母の父デインヒル)。通算成績は18戦3勝となった。
レース後のコメント
1着 ボンジュールココロ 田中勝春騎手
「距離を短くしてよかったです。目標にする馬が前にいて、スムーズに流れてくれました。うまくいきましたね」
2着 ジョーオリオン 吉田豊騎手
「自分の競馬をしてがんばれるかどうかという馬ですが、今日はがんばってくれました。東京の芝1400mはベストです」
3着 ラインロバート 江田照男騎手
「引っかかるところがあって乗り難しい馬です。やっとここまでこられたという感じです」
4着 レッドエレンシア 三浦皇成騎手
「引っ張る馬がいて、ペースが流れましたが、気持ちよく行くとよくありません。遅いペースで団子状態になると持ち味が生きる馬です。しかし、それでもよく来ていると思います」
6着 シャドウエミネンス 戸崎圭太騎手
「前に行くとグッと乗っかかってしまうときがあって、器用さがありません。ブリンカーをつけたことで気持ちは前に出ていますが、体がまだ乏しいです」
8着 ショウナンダイチ 柴田善臣騎手
「前走もそうでしたが、攻め馬がよくありません。競馬でも結果に結びつきづらいですね」
10着 アブマーシュ 内田博幸騎手
「いい感じでしたが、東京は坂がありますから、最後は一杯になってしまいました」
提供:ラジオNIKKEI