写真は弾むようなフットワークで最後1ハロンを10秒77で走り抜けたサムシングナイス24
13日、北海道函館市の函館競馬場で2歳トレーニングセールが開催された(主催・北海道市場)。あいにくの強風だったが、昨年の取引馬の中からプレイアンドリアルやモーリスなどを輩出した市場とあって注目度は高く、大勢の購買者が開場を埋めつくした。
実際にレースで使用されるダートコースを使って公開調教を行ったのちに、せりが開始。今回は2歳馬183頭が上場されて、137頭が売却。74・9%の売却率で総額8億1441万円(税別)を売り上げた。
最高価格はサクラプレジデント産駒のサムシングナイス24(母の父ラムタラ)で2750万円。ノーザンリバーやイジゲンらの馬主で知られる林正道さんが落札した。