しっかりと負荷を掛けられているトーセンラー(撮影:井内利彰)
当初、出走予定のあった京王杯SCを挫跖で自重したトーセンラー(栗東・藤原英昭厩舎)。そのため、追い切り時計を出さない期間もあったが、調教自体は行われており、その後は順調。今朝はCコースで鮫島良太騎手が跨って、安田記念(6月8日・東京芝1600m)に向けた1週前追い切りを行った。
トーホウストロングが先導する流れを、きっちりと折り合って追走。前半はゆっくり進めて、後半にペースアップ。仕掛けてからの反応は、中間のブランクを感じさせない鋭さ。時計は6F80.7〜5F65.5〜4F50.7〜3F36.6〜1F12.0秒と速く、しっかりと負荷も掛けられている。(取材・写真:井内利彰)