断然人気のライズラインが後続を突き放し、6馬身差の圧勝(写真提供:岩手県競馬組合)
2日、盛岡競馬場で第34回岩手ダービーダイヤモンドカップ(3歳・ダ2000m・1着賞金500万円)が行われ、2番手でレースを進め、3コーナーで失速した逃げ馬を交わして先頭に立った村上忍騎手騎乗の1番人気ライズライン(牡3、岩手・千葉幸喜厩舎)が、直線で後続を突き放し、2着の3番人気シグラップロード(牡3、岩手・板垣吉則厩舎)に6馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分10秒7(良)。
さらに大差の3着に4番人気ラブバレット(牡3、岩手・菅原勲厩舎)が入った。なお、2番人気コウギョウセット(牡3、岩手・菅原右吉厩舎)は8着に終わった。
勝ったライズラインは、父スクリーンヒーロー、母イージーラヴァー、その父Alwasmiという血統。前走のやまびこ賞に続く圧勝で岩手ダービー馬の称号を手に入れた。
【勝ち馬プロフィール】
◆ライズライン(牡3)
騎手:村上忍
厩舎:岩手・千葉幸喜
父:スクリーンヒーロー
母:イージーラヴァー
母父:Alwasmi
馬主:大久保和夫
生産者:土井牧場
通算成績:11戦5勝(重賞4勝)