岩手の生え抜きオールマイウェイが元中央馬たちを退け、重賞タイトルを獲得(写真提供:岩手県競馬組合)
7日、盛岡競馬場で第17回かきつばた賞(3歳上・芝2400m・1着賞金150万円)が行われ、道中は中団で進め、3〜4コーナーで一気に先頭に立った村上忍騎手騎乗の3番人気オールマイウェイ(牡4、岩手・村上実厩舎)が、そのまま直線も押し切って、2着の5番人気レオパルドゥス(牡6、岩手・千葉幸喜厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分31秒2(良)。
さらにアタマ差の3着に2番人気ミカエルビスティー(牡7、岩手・千葉幸喜厩舎)が入った。なお、1番人気ソールデスタン(牡7、岩手・畠山信一厩舎)はミカエルビスティーから3馬身差の4着に終わった。
勝ったオールマイウェイは、父サクラバクシンオー、母ファヴォリ、その父リアルシャダイという血統。通算19戦目での重賞初制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆オールマイウェイ(牡4)
騎手:村上忍
厩舎:岩手・村上実
父:サクラバクシンオー
母:ファヴォリ
母父:リアルシャダイ
馬主:千葉浩
生産者:広富牧場
通算成績:19戦7勝(重賞1勝)