人気薄のシゲルケンカヤマが抜け出し、波乱の立役者となった(撮影:下野雄規)
8日、東京競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝1600m・18頭)が行われ、中団後方でレースを進めた丸田恭介騎手騎乗の15番人気シゲルケンカヤマ(牡2、美浦・和田雄二厩舎)が、直線で馬群を縫って抜け出し、好位から脚を伸ばした13番人気シーレッド(牡2、美浦・田村康仁厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分41秒0(不良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に2番人気ウインエスパシオ(牡2、美浦・畠山吉宏厩舎)が入った。なお、3番人気ベンガル(牡2、美浦・高柳瑞樹厩舎)は7着、1番人気トーセンペンタゴン(牡2、美浦・菅原泰夫厩舎)は16着に終わった。
勝ったシゲルケンカヤマは、父ストーミングホーム、母シゲルキリガミネ、その父グランデラという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆シゲルケンカヤマ(牡2)
騎手:丸田恭介
厩舎:美浦・和田雄二
父:ストーミングホーム
母:シゲルキリガミネ
母父:グランデラ
馬主:森中蕃
生産者:馬道繁樹