15日、名古屋競馬場で行われた東海桜花賞(4歳上、ダート1400m・1着賞金300万円)は、メンバー唯一の牝馬で、兒島真二騎手騎乗の3番人気レイナワルツ(牝5、愛知・瀬戸口悟厩舎)が、圧倒的1番人気(単勝110円)ヨシノイチバンボシをアタマ差退けて快勝。勝ちタイムは1分26秒6(良)。さらに3/4馬身差の3着には2番人気のレジェンドハンターが入った。
勝ったレイナワルツは、父ブラックタイアフェアー、母レイナロバリー(その父ジェイドロバリー)という血統。半姉に01年紅梅S(OP)を制したグランドレイナ(父フジキセキ)がいる。03年1月に栗東・瀬戸口勉厩舎からデビューし、6戦目のフィリーズレビュー(G2)で3着に入り、桜花賞(G1)にも出走(14着)している。昨年5月に愛知・瀬戸口悟厩舎へ移籍。移籍後は昨年の東海菊花賞、今年1月の名古屋記念で重賞制覇している。通算成績30戦10勝(うちJRA16戦2勝)。