15日、金沢競馬場で第57回百万石賞(3歳上・ダ2300m・1着賞金300万円)が行われ、序盤は3番手で進め、2周目向正面で先頭に立った畑中信司騎手騎乗の1番人気ナムラダイキチ(牡6、金沢・藤木一男厩舎)が、そのまま直線に入って後続を突き放し、2着の2番人気セイカアレグロ(牡9、金沢・佐藤茂厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分31秒6(良)。

　さらに1馬身差の3着に3番人気マイネルリボーン(牡4、金沢・高橋俊之厩舎)が入った。

　勝ったナムラダイキチは、父スパイキュール、母ナムラビャクレン、その父チーフベアハートという血統。骨折による休養から復帰した前走に続く連勝で、このレースの連覇を果たした。

【勝ち馬プロフィール】
◆ナムラダイキチ(牡6)
騎手：畑中信司
厩舎：金沢・藤木一男
父：スパイキュール
母：ナムラビャクレン
母父：チーフベアハート
馬主：安田正和
生産者：いとう牧場
通算成績：37戦25勝(JRA8戦2勝・重賞13勝)