宝塚記念の1週前追い切りを行ったウインバリアシオン(撮影:井内利彰)
宝塚記念(6月29日・阪神芝2200m)の2週前追い切りでは、マジェスティハーツの先導役を務めたウインバリアシオン(栗東・松永昌博厩舎)。今朝は、これまでと同じく、前に2頭を見て、後方から追走するというパターンの追い切りをCコースで行った。
メイショウキホーテ、マルカブレイクが先行し、それを1秒以上追走する形。道中、じわじわと差を詰めて、直線は大外。ラスト1F手前では、前の2頭が止まり気味だったこともあり、あっさりと交わして、楽に先着。時計は6F82.6〜5F67.4〜4F52.5〜3F38.9〜1F12.8秒。やや平凡に映る数字だが、通った位置取りや今日の馬場状態を考慮すると、まずまずの時計だろう。(取材・写真:井内利彰)