西谷誠騎手騎乗のメイショウヨウドウが先に抜け出したネオレボルーションを捕らえて優勝。障害14戦目での重賞初制覇となった。(撮影:下野 雄規)
28日、東京競馬場で東京ジャンプS(3歳上・JGIII・障害3110m)が行われ、4番手あたりでレースを進め、2周目3〜4コーナーで前との差を詰めた西谷誠騎手騎乗の2番人気メイショウヨウドウ(セ6、栗東・池添兼雄厩舎)が、最終障害をクリアして一旦先に抜け出した4番人気ネオレボルーション(セ8、美浦・藤沢和雄厩舎)を捕らえ、これに2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分30秒6(稍重)。
さらに1/2馬身差の3着に13番人気セイエイ(牡6、美浦・小桧山悟厩舎)が入った。なお、1番人気オースミムーン(牡5、栗東・小野幸治厩舎)は7着、3番人気マイネルフィエスタ(牡4、栗東・中村均厩舎)は8着に終わった。
勝ったメイショウヨウドウは、父ステイゴールド、母ウェディングラヴ、その父Caerleonという血統。障害14戦目(通算30戦目)での重賞初制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆メイショウヨウドウ(セ6)
騎手:西谷誠
厩舎:栗東・池添兼雄
父:ステイゴールド
母:ウェディングラヴ
母父:Caerleon
馬主:松本好雄
生産者:ヤナガワ牧場
通算成績:30戦4勝(重賞1勝)