27日、今年の日経新春杯(G2)の勝ち馬で、5月1日に京都競馬場で行われる天皇賞・春(G1)に向けて調整を行っていたサクラセンチュリー(牡5、栗東・佐々木晶三厩舎)が、今朝の調教中に左寛跛行を発症。同レースを回避することとなった。
サクラセンチュリーは、父サクラローレル、母サクラヒラメキ(その父ノーザンテースト)という血統。叔父に94年弥生賞(G2)、96年七夕賞(G3)を制したサクラエイコウオー(父マルゼンスキー)がいる。昨秋は1600万下戦を2戦して共に3着に敗れていたが、格上挑戦となった鳴尾記念(G3)を制し、重賞初制覇。続く日経新春杯(G2)も快勝し重賞を連覇。前走、阪神大賞典(G2)は4着だった。通算成績18戦6勝(重賞2勝)。