27日、5月14日に香港シャティン競馬場で行われるアジア・マイル・チャレンジの第1戦、チャンピオンズマイル(香G1・芝1600m)に日本から
コスモバルク(牡4、北海道・田部和則厩舎)と
マイネルソロモン(牡5、美浦・国枝栄厩舎)が予備登録を行った事がJRAから発表された。同レースの外国調教馬枠は7頭で、29日に選出馬は発表される予定。
今回新たに予備登録された
マイネルソロモンは、父トウカイテイオー、母タカイロドリゴという血統で、半兄に02年京都新聞杯(G2)3着の
マイネルアンブル(父アンバーシャダイ)がいる。同馬は、03年3月にデビュー。デビュー戦から3連勝でダービー
トライアルのプリンシパルS(OP)を制し、日本ダービー(G1)への切符を手に入れるも、結果は最下位の18着。その後はマイル路線へ進み、重賞戦線で活躍、昨年のマイルCS(G1)では4着と好走している。通算成績16戦4勝。
アジア・マイル・チャレンジは、6月5日に東京競馬場で行われる安田記念(G1)と提携し、同年にチャンピオンズマイル、安田記念の両レースを制した場合に馬主に100万ドル(約1億500万円)のボーナスが交付されるというもの。