高倉騎手でジュライSに出走予定のナイトフッド(撮影:佐々木祥恵)
7月20日(日)に中京競馬場で行われるジュライS(3歳上OP・ダ1800m)に出走予定の
ナイトフッド(牡8)、
タイセイスティング(牡5)の2頭、そしてジャパンダートダービー(JpnI・ダ2000m)で3着となった
フィールザスマート(牡3)の近況について、管理する新開幸一調教師に話を聞いた。
「
ナイトフッドの前走(アハルテケS・3歳上OP・ダ1600m・6着)は、勝ちに行った分、終い甘くなりましたが、頑張ってくれていたと思います。夏は弱い馬ですが、今のところ朝晩は涼しいので元気がありますし、今日(7/16)の坂路での追い切りも動きが良かったですね。順調です。鞍上は高倉騎手になりました。
タイセイスティングの前走(大沼S・3歳上OP・ダ1700m)は、半年振りのレースでしたし、それを考えると2着と良く走ってくれたと思います。前走後も順調ですし、今日(7/16)のウッドチップでの追い切りの動きも良かったですよ。鞍上は太宰騎手です」
なお
タイセイスティングは、現在のところ抽選対象となっている。
フィールザスマートについては「ジャパンダートダービーは、時計も速かったですし、6着以下は離されたように、上位5頭のレベルは高いと思います。レース後はさらに馬が良くなったんですよ。レパードSという選択肢もありましたが、夏の暑い時期は放牧に出して休ませることにしました。復帰レースはまだはっきりしませんが、東京から使い出すか、この馬に合うレースがあれば新潟で1度使うことも考えています」と、秋以降の活躍を楽しみにしている様子だった。(取材・写真:佐々木祥恵)