調教開始の午前5時。1ヶ月前に比べると、随分と暗くなってきたが、そうなると、秋がもうすぐ。来週あたりからは、秋のG1を視野に入れた馬たちが続々と帰厩してくるが、8月9日にグリーンウッド・トレーニング甲南馬事公苑(滋賀県)から帰厩したクランモンタナ(栗東・音無秀孝厩舎)は、その前に重賞初制覇を目論んでいる。
昨夏も新潟で1000万下を勝った後、飛躍を狙っていたが、顎の骨折などのアクシデントがあり、順調ではなかった。しかし今年は順調。「前走を勝った後は、新潟記念(9月7日・新潟芝2000m)を目標に、日程を組んできました。重賞挑戦は青葉賞(7着)以来になるので、ここが試金石でしょう。この秋に飛躍するためにも、当然、期待しています」と音無秀孝調教師。
なお先週、ノーザンFしがらきから栗東へ入厩した馬は以下の通り。(取材・写真:井内利彰)
8月6日
アメージングタクト
ウォルフラム
エレディータ
オールドバルディー
ガンジス
クライナーヘルツ
スターリットスカイ
プレノタート
フローズンロープ
マニッシュコート
レッドアーヴィング
8月7日
アイハヴアドリーム
ヒドゥンブレイド
ブリクスト
ブロンシェダーム
ルヴァンカー
レッドオリヴィア
8月8日
ウイニングフェイス
カレングラスジョー
マミーテイラー
8月9日
アドマイヤドバイ
フロアクラフト
ペンタトニック
母ウィンターコスモス
母レーヴディマン