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ダノンシャークの大久保龍師「ここは足元をすくわれないようにしないと」/関屋記念

2014年08月14日 12:00

ダノンシャーク(手前)は栗東坂路でビシッと追われ、併走先着を決めた

 8月も半ばになると午前5時の栗東はまだ薄暗い。ウッドチップを照らす照明に、ダノンシャークの鹿毛は黒光りして見える。僚馬キングストーン(3歳500万下)を従えて朝一番に栗東坂路へ登場。淡々としたリズムを刻み、中腹の緩い右カーブを抜けた地点から一気にピッチを上げた。

 相手も目下の調子がいいのか、しっかりと食い下がって息の入れづらい併せ馬に。それでもラスト1Fは12秒2の速いラップを計時し、力強くゴールを貫いてみせた。4F55秒0-39秒7-12秒2。

 この調整内容は大久保龍師の思惑通りだったようだ。「しまいは反応が良かった。夏競馬(に使うの)は初めてだが、暑さにも慣れてきたようです」。2歳秋にデビューしてから3〜5歳時の夏場はいずれも休養に充ててきたが、440キロ台と大型馬ではなく、熱をため込む体形でもないだけに心配は無用だ。

 賞金別定戦だけに58キロを背負うが、この斤量はここ2年の安田記念で3、4着。昨秋の京成杯AHでも2着と良績がある。トレーナーも「ここは足元をすくわれないようにしないと。賢くて大崩れをしないタイプだから」と、受けて立つ役回りだと認識している。

 それだけにぶざまな競馬はできない。「あくまで目標は秋」と指揮官が見据えるのは、昨年3着に敗れたマイルCS(11月23日・京都、芝1600m)でのGI初制覇だ。GIIIの始動戦は、当然のことながら結果が求められる一戦となる。

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