19日、佐賀競馬場で第18回霧島賞(3歳上・九州産・ダ1400m・1着賞金800万円)が行われ、差のない先頭でレースを進めた和田竜二騎手騎乗の2番人気テイエムゲッタドン(牡3、栗東・山内研二厩舎)が、そのまま直線に入って、道中2番手から迫る3番人気テイエムボッケモン(牡3、栗東・木原一良厩舎)の追撃をハナ差凌いで優勝した。勝ちタイムは1分28秒1(不良)。
さらに2馬身差の3着に4番人気カシノランナウェイ(セ4、栗東・梅内忍厩舎)が入った。なお、1番人気カシノエルフ(牡5、栗東・日吉正和厩舎)は5着に終わった。
勝ったテイエムゲッタドンは、父テイエムオペラオー、母テイエムジャンヌ、その父タイキシャトルという血統。通算13戦目での重賞初制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆テイエムゲッタドン(牡3)
騎手:和田竜二
厩舎:栗東・山内研二
父:テイエムオペラオー
母:テイエムジャンヌ
母父:タイキシャトル
馬主:竹園正繼
生産者:山内研二
通算成績:13戦3勝(重賞1勝)