31日、小倉競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝1800m・10頭)が行われ、道中は中団で進め、3〜4コーナーで外から3番手まで進出した浜中俊騎手騎乗の1番人気レトロロック(牡2、栗東・角居勝彦厩舎)が、直線で逃げ粘る2番人気パイオニアステップ(牡2、栗東・松永幹夫厩舎)を捕らえ、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分49秒8(良)。
さらに5馬身差の3着に3番人気タイセイラビッシュ(牡2、栗東・矢作芳人厩舎)が入った。
勝ったレトロロックは、父ディープインパクト、母サムワントゥラブ、その父シンボリクリスエスという血統。1993年のマイルCSを制したシンコウラブリイの孫にあたる。
【勝ち馬プロフィール】
◆レトロロック(牡2)
騎手:浜中俊
厩舎:栗東・角居勝彦
父:ディープインパクト
母:サムワントゥラブ
母父:シンボリクリスエス
馬主:金子真人ホールディングス
生産者:日高大洋牧場