「本番で良い結果を残せるようにしっかり準備していきたいと思います」と語った福永祐一騎手
凱旋門賞でジャスタウェイに騎乗予定の福永騎手が10日、フランスのロンシャン競馬場で行われた一般戦で、以前JRAに在籍していたリリエンタールに騎乗。レースは芝2000mで10頭立てで行われ9着だった。
「いい結果を残すことはできませんでしたが、実際にロンシャン競馬場のコースを経験できたことはもちろん、検量室やパドックから返し馬へ向かうまでの雰囲気を味わえたことは大きかったと思います。以前、シーザリオでアメリカンオークスを勝った時も、1回レースまでの流れを経験できたことが自分にとっては大きなアドバンテージになったと考えていました。今回の経験を生かして、本番で良い結果を残せるようにしっかり準備していきたいと思います」と語った福永騎手。
なお、ジャスタウェイは13日に出国検疫厩舎に移動。17日(水)の国内最終追い切りは福永騎手が騎乗して、ゴールドシップとの併せ馬を予定している。
(取材:小原靖博)