18日、門別競馬場で第14回イノセントC(2歳・ダ1200m・1着賞金250万円)が行われ、好位追走から4コーナー出口で逃げ馬の内をすくった石川倭騎手騎乗の8番人気コールサインゼロ(牡2、北海道・原孝明厩舎)が、直線で先頭に立ち、そのまま後続の追撃を抑えて優勝した。勝ちタイムは1分14秒0(稍重)。
1/2馬身差の2着は2番人気ジュエルクイーン(牝2、北海道・田中正二厩舎)、さらにハナ差の3着には1番人気プレミアムトーク(牡2、北海道・小野望厩舎)が入った。なお、3番人気コルセア(牡2、北海道・原孝明厩舎)は5着に終わった。
勝ったコールサインゼロは、父カネヒキリ、母キタサンエージャン、その父カコイーシーズという血統。デビュー戦を快勝したあと、5戦連続で敗退していたが、ここで見事巻き返して重賞制覇を果たした。また、鞍上の石川倭騎手にとっても、これが初めての重賞勝利となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆コールサインゼロ(牡2)
騎手:石川倭
厩舎:北海道・原孝明
父:カネヒキリ
母:キタサンエージャン
母父:カコイーシーズ
馬主:(有)大野商事
生産者:古川優
通算成績:7戦2勝(重賞1勝)