英オークス、エスワラーが無敗で母仔制覇

2005年06月04日 01:23

 現地時間3日、英・エプソム競馬場で行われた英オークス(3歳牝、英G1・芝12f)は、R.ヒルズ騎手騎乗の1番人気エスワラー Eswarah(牝3、英・M.ジャーヴィス厩舎)が、2着サムシングエキサイティング Something Exciting に1/2馬身差をつけ快勝。勝ちタイムは2分39秒00(良)。3着に3着にPictaviaが入り、エスワラーに並ぶ1番人気で英1000ギニー(英G1)の勝馬ヴァージニアウォーターズ Virginia Watersは4着、ティンバーカントリー産駒のUAE産馬フェンシュイ Fen Shuiは最下位12着に敗れた。

 勝ったエスワラーは、父Unfuwain、母が86年の英1000ギニー(英G1)、英オークス(英G1)を制した名牝ミッドウェイレディ Midway Lady(父Alleged)という血統で、半姉にはプリンセスロイヤル賞(英G3)を制したItnab(父Green Desert)がいる。今年4月15日、英・ニューベリー競馬場のメイドン(芝10f)でデビュー。2着に1.1/2馬身差をつけ快勝すると、続くフィリーズトライアルS(英準重賞・芝10f)も2馬身差で制し、今回が3戦目のレースだった。通算成績3戦3勝。

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