ウオッカの娘・ケースバイケース、いよいよデビュー

2014年10月29日 21:00

ウオッカの娘・ケースバイケース、角居師自ら跨って感触を確かめた(撮影:花岡貴子)

 今週の日曜、ウオッカの二番仔にあたるケースバイケース(牝2、角居厩舎)がデビューする。レースは予定どおり、11月2日(日)東京競馬場、芝2000mの新馬戦。鞍上は戸崎騎手。

 ケースバイケースの馬体は兄・ボラーレほどではないが、牝馬ながら490キロ台と大柄。動きは調教を重ねるにつれ、良くなっているとのことだ。

「入厩当初からはガラッと変わりましたね。はじめは目標を設定せずに調整していこうということだったんですが、調教を進めていくうちにどんどん良い方に変わっていきました。追い切りの本数もこなしていますし、今朝はレトロロック(牡2、角居厩舎)と五分に走れる仕上がり。広い東京はあっていると思います」(高田助手)

 気になる、母・ウオッカとの共通点は?

「体型は似てるといえば似てますけど。お母さんのような、あの気の強さがあまりない。どちらかというとボーッとしている感じ」(高田助手)

 今朝は追い切り後、角居師自ら跨って感触を確かめた。「以前は体の使い方がうまくなくて、どう変わったか(乗って)確認しました。デビューする前からファンのいる馬なので、いい競馬ができないと申し訳ない」と指揮官。臨戦態勢は整った。

(取材・写真:花岡貴子)

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