8日、佐賀競馬場で第2回韓国岳賞(3歳上・ダ1800m・1着賞金60万円)が行われ、序盤は8頭立ての4番手で進め、2周目に入って進出を開始した長田進仁騎手騎乗の4番人気オマワリサン(牡6、佐賀・中野博厩舎)が、4コーナーで先頭に立ってそのままゴールまで押し切り、直線外から追い上げてきた1番人気コスモガラサ(牡5、佐賀・大島静夫厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分1秒1(良)。
さらにハナ差の3着に6番人気ガンバルジャン(牡7、佐賀・浜田一夫厩舎)が入った。なお、2番人気ミチシルベ(牝5、佐賀・中野博厩舎)は4着、3番人気コパノエクスプレス(牡4、佐賀・東真市厩舎)は5着に終わった。
勝ったオマワリサンは、父リンカーン、母アナタゴノミ、その父デヒアという血統。通算39戦目での重賞初制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆オマワリサン(牡6)
騎手:長田進仁
厩舎:佐賀・中野博
父:リンカーン
母:アナタゴノミ
母父:デヒア
馬主:小田切光
生産者:田中裕之
通算成績:39戦5勝(JRA35戦4勝・重賞1勝)