好位から抜け出したユヅルノオンガエシが重賞初制覇(撮影:田中 哲実)
13日、門別競馬場で第2回ブロッサムC(2歳・ダ1200m・1着賞金250万円)が行われ、好位の外でレースを進めた吉原寛人騎手騎乗の5番人気ユヅルノオンガエシ(牝2、北海道・田中淳司厩舎)が、直線で前を捕らえて抜け出し、最後は後方から追い込んだ9番人気ユメノヒト(牝2、北海道・角川秀樹厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分12秒9(重)。
さらに3/4馬身差の3着に1番人気アシドベリー(牝2、北海道・原孝明厩舎)が入った。なお、3番人気フィーリンググー(牝2、北海道・角川秀樹厩舎)は6着、2番人気サプライズソング(牝2、北海道・田中淳司厩舎)は12着に終わった。
勝ったユヅルノオンガエシは、父オレハマッテルゼ、母ディアン、その父ブラックタイアフェアーという血統。4月29日のデビューから8戦目での重賞制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ユヅルノオンガエシ(牝2)
騎手:吉原寛人
厩舎:北海道・田中淳司
父:オレハマッテルゼ
母:ディアン
母父:ブラックタイアフェアー
馬主:酒井美津子
生産者:木戸口牧場
通算成績:8戦3勝(重賞1勝)