30日、東京競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝2000m・10頭)が行われ、中団後方でレースを進めた北村宏司騎手騎乗の1番人気タケルラムセス(牡2、美浦・田村康仁厩舎)が、直線で脚を伸ばし、道中大逃げをうって直線でも渋太く粘る10番人気オケアノス(牡2、美浦・南田美知雄厩舎)を捕らえ、これに2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分4秒4(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に2番人気サンタフェチーフ(牝2、栗東・高野友和厩舎)が入った。なお、3番人気ティマイオス(牡2、美浦・鹿戸雄一厩舎)は10着に終わった。
勝ったタケルラムセスは、父キングカメハメハ、母ヒシピナクル、その父Theatricalという血統。母は1999年のローズSの勝ち馬。伯母に94年のエリザベス女王杯などGI・2勝を挙げたヒシアマゾンがいる。
【勝ち馬プロフィール】
◆タケルラムセス(牡2)
騎手:北村宏司
厩舎:美浦・田村康仁
父:キングカメハメハ
母:ヒシピナクル
母父:Theatrical
馬主:森保彦
生産者:中村雅明