4日、園田競馬場で第57回園田金盃(3歳上・ダ1870m・1着賞金700万円)が行われ、先手を取った川原正一騎手騎乗の3番人気トーコーニーケ(牝3、兵庫・吉行龍穂厩舎)が、そのまま先頭を譲らずゴールまで逃げ切り優勝した。勝ちタイムは1分59秒6(不良)。
1.1/2馬身差の2着は、1番人気ハルイチバン(牡4、兵庫・平松徳彦厩舎)と5番人気ラヴフェアリー(牝6、兵庫・野田忍厩舎)の際どい争いとなり、写真判定の結果、この2頭が同着となった。なお、2番人気トーコーガイア(牡3、兵庫・吉行龍穂厩舎)は7着に終わった。
勝ったトーコーニーケは、父キングカメハメハ、母ナリタフローラ、その父サンデーサイレンスという血統。重賞勝利は5月ののじぎく賞以来で、5勝目。
【勝ち馬プロフィール】
◆トーコーニーケ(牝3)
騎手:川原正一
厩舎:兵庫・吉行龍穂
父:キングカメハメハ
母:ナリタフローラ
母父:サンデーサイレンス
馬主:森田藤治
生産者:天羽牧場
通算成績:16戦7勝(重賞5勝)