ヤングマンパワーが快勝、松岡「アルフレードに似ているね」/中山新馬

2014年12月14日 12:00

「2歳新馬」(中山6R・芝1600m)

 人気を集めた良血馬を力強く撃破。6番人気のスニッツェル産駒ヤングマンパワー(牡、美浦・手塚)が急坂で豪快にライバルをのみ込んだ。タイムは1分37秒9。道中は中団後方を追走し、勝負どころから外を通って勢い良く進出。芝のマイル戦で切れ味を見せつけた。2馬身差の2着は8番人気のウォークロニクル、さらに1馬身3/4差の3着には4番人気のディアエスタードが入った。なお、1番人気に支持された05年全日本2歳優駿の覇者グレイスティアラの異父妹ロイヤルスピリッツは後方2番手から差を詰めたが4着、07年のヴィクトリアマイルを制したコイウタを母に持つ3番人気ハーモニックソウルは逃げて7着、母が07年NHKマイルCを勝ったピンクカメオの2番人気ピンクシャンパンは後方から伸びを欠いて14着だった。

 松岡は「馬を怖がる面が課題だが、アルフレード(11年朝日杯FS覇者)に似ているね。距離はマイルくらいが合う」と飛躍を思い描く。次走はジュニアC(1月4日・中山、芝1600m)を予定している。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。