6日、園田競馬場で行われた4R・ファーストトライ認初2(ダート820m、1着賞金200万円)は、田中学騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝110円)トーコーペルセウス(牡2、兵庫・吉行龍穂厩舎)が終始先頭を走り、2番人気リキアイサクセスに2.1/2馬身差をつけてデビュー勝ちした。勝ちタイムは49秒4(重)。さらに6馬身差の3着にはスマイリングフィルが入った。
勝ったトーコーペルセウスは父が新種牡馬アグネスタキオン、母コッサゴールド(その父Java Gold)という血統。近親にマンボツイスト(牡10、岩手・伊藤和厩舎、02年マーチS-GIII)がいる。父アグネスタキオン産駒は、先月28日に札幌競馬場で行われたフレッシュチャレンジ2歳牝馬戦でハローアゲインが産駒初の勝利。地方競馬ではデビューしているのが2頭だけだが、2頭とも勝ち上がったことになる。尚、中央競馬では、同産駒はまだ勝っていない。