20日、阪神競馬場6Rで新馬戦(2歳・ダ1200m・12頭)が行われ、2番手でレースを進めた武豊騎手騎乗の1番人気アンクルダイチ(牡2、栗東・高橋亮厩舎)が、直線で逃げ馬を交わして抜け出し、最後は3番手追走から差を詰めた4番人気ヨウライフク(牡2、栗東・境直行厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分12秒5(稍重)。

　さらに5馬身差の3着に12番人気ナムラヒューマン(牡2、栗東・浜田多実雄厩舎)が入った。なお、3番人気ハーランズロマン(牝2、美浦・斎藤誠厩舎)は6着に終わった。また、2番人気ダノンラファール(牡2、栗東・安田隆行厩舎)は3コーナーで競走を中止した。

　勝ったアンクルダイチは、父Discreetly Mine、母Darling Monique、その父El Corredorという血統の米国産馬。

【勝ち馬プロフィール】
◆アンクルダイチ(牡2)
騎手：武豊
厩舎：栗東・高橋亮
父：Discreetly Mine
母：Darling Monique
母父：El Corredor
馬主：塚本能交
生産者：SheltoweeFarmTomMcCrocklin&MarkToothaker