28日、阪神競馬場で千両賞(2歳・500万・芝1600m)が行われ、中団の外でレースを進めた松山弘平騎手騎乗の1番人気アンビシャス(牡2、栗東・音無秀孝厩舎)が、各馬横に大きく広がった直線の争いから抜け出し、同馬の内に並んで食い下がった11番人気ジェルブドール(牡2、栗東・角居勝彦厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分37秒4(良)。
さらに1/2馬身差の3着に10番人気アイファーサンディ(牡2、栗東・加藤敬二厩舎)が入った。なお、2番人気フミノムーン(牡2、栗東・西浦勝一厩舎)は6着、3番人気サトノフラム(牡2、栗東・安田隆行厩舎)は9着に終わった。
勝ったアンビシャスは、父ディープインパクト、母カーニバルソング、その父エルコンドルパサーという血統。11月16日の新馬戦に続くデビュー2連勝となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆アンビシャス(牡2)
騎手:松山弘平
厩舎:栗東・音無秀孝
父:ディープインパクト
母:カーニバルソング
母父:エルコンドルパサー
馬主:近藤英子
生産者:辻牧場
通算成績:2戦2勝