ララベルが大接戦を制し重賞連勝/東京2歳優駿牝馬・大井

2014年12月31日 17:01

ティーズアライズ(左)とのゴールまで続く叩き合いをわずかに制し真島大輔騎手騎乗のララベル(右)が優勝(撮影:下野 雄規)

 31日、大井競馬場で第38回東京2歳優駿牝馬(2歳・牝・ダ1600m・1着賞金2000万円)が行われ、3番手でレースを進め、3〜4コーナーで先頭に立った真島大輔騎手騎乗の2番人気ララベル(牝2、大井・荒山勝徳厩舎)が、直線で内から並んできた10番人気ティーズアライズ(牝2、大井・嶋田幸晴厩舎)とのゴールまで続く叩き合いをわずかに制し、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分41秒7(稍重)。

 2着ティーズアライズから1.1/4馬身差の3着には、8番人気リボンスティック(牝2、川崎・山田質厩舎)が入った。なお、1番人気ジュエルクイーン(牝2、愛知・川西毅厩舎)は5着、3番人気ゼッタイリョウイキ(牝2、川崎・林隆之厩舎)は6着に終わった。

 勝ったララベルは、父ゴールドアリュール、母ブリージーウッズ、その父ティンバーカントリーという血統。前走のローレル賞に続く重賞連勝で、南関東2歳女王の座に輝いた。なお、本レースが最終戦となっていたGRANDAME-JAPAN2014・2歳シーズンは、ジュエルクイーンの優勝となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆ララベル(牝2)
騎手:真島大輔
厩舎:大井・荒山勝徳
父:ゴールドアリュール
母:ブリージーウッズ
母父:ティンバーカントリー
馬主:吉田照哉
生産者:社台ファーム
通算成績:4戦3勝(重賞2勝)

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