東京9R・春菜賞(芝1400m)は4番人気
アイライン(美浦・高橋裕)が馬場の真ん中から鮮やかに差し切った。タイムは1分23秒8。道中は中団後方から運んで、横に広がった長いホームストレッチでの攻防で力強い末脚を発揮した。1馬身3/4差の2着は好位から進めた2番人気の
メジャーフォルム、さらに首差の3着には9番人気の
エクストラファインが入った。なお、1番人気の
アドマイヤピンクは後方から差を詰め切れずに7着に敗れた。
「ここ2戦でいい競馬をしていたので、伸びてくれると思っていた」と吉田豊は会心の笑み。ホッカイドウ競馬からの転入3戦目でJRA初勝利。422キロの小柄な馬体に「もう少し増えてほしいけど、きょうは減っていなかった(4キロ増)のも良かったですね」と話していた。