新潟2歳戦、タイセイハニー競り勝つ

2005年07月30日 12:26

 30日、新潟競馬場で行われた2歳新馬(牝、芝1200m)は、中舘英二騎手騎乗の3番人気タイセイハニー(牝2、美浦・菊川正達厩舎)が、好位追走から、先行した9番人気ラッキークロコとの叩き合いをクビ差制して優勝した。勝ちタイムは1分10秒2(良)。さらに2馬身離れた3着には、2番人気アクロスザヘイブンが入った。1番人気ダイワパッションは、果敢に逃げたが直線沈み9着に敗れた。また今年の桜花賞、NHKマイルC(GI)の勝ち馬ラインクラフト(父エンドスウィープ)の半妹ラビングルック(父フサイチソニック)は、4番人気に支持されたが、直線不利もあり5着に敗れた。

 勝ったタイセイハニーは、父エンドスウィープ、母はロザヴィア(その父サンデーサイレンス)という血統。牝系にダイナフェアリー(87年オールカマー-GIII)などがいる。エンドスウィープ産駒は、アドマイヤムーン(牡2、栗東・松田博資厩舎)に続き、JRA現2歳世代では2頭目の勝ち上がりとなった。

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