水が浮いた不良のコンディションを鮮やかに差し切った。小倉10R・くすのき賞(ダート1700m)は3番人気の
ライドオンウインド(栗東・木原)が1分43秒7のタイムで2勝目をゲット。直線で好位追走の1番人気
ジェルブドール(4着)を競り落として、2番人気
トップディーヴォ(2着)が先頭に立ったが、外から力強い脚取りで襲いかかり、最後は半馬身差をつけた。なお、2着馬から2馬身半差の3着は中団から差を詰めた4番人気の
オールブラッシュだった。
「道中で我慢ができるようになっています。期待通り。完勝でした」と古川。木原師も「控える競馬ができたし、内容はすごく良かったと思います」と笑顔で話していた。