通算8803勝のP.デイ騎手が現役引退

2005年08月04日 18:18

 4日、米国歴代4位の記録となる通算8803勝を挙げているP.デイ騎手(51)が現役を引退することが分かった。今後については後日発表される。

 同騎手は73年から騎手としてのキャリアをスタート。全米リーディング6回獲得、第1回の84年ブリーダーズCクラシック(米G1)をワイルドアゲイン Wild Againで制したのをはじめ、サンデーサイレンスの三冠を阻んだイージーゴア Easy Goerでの89年ベルモントS(米G1)、リルイーティー Lil E.Teeとのコンビで制した92年ケンタッキーダービー(米G1)、94年から3連覇を達成したプリークネスS(米G1)など数々の大レースを制し、米国歴代1位の記録となる獲得賞金2億9794万1912ドル(約337億円)を獲得した。91年には現役ながら競馬の殿堂入りしている。

 日本には、86年にワールドスーパージョッキーズシリーズの前身である国際騎手招待競走で初来日。以後、87、90、91、92、97年のワールドスーパージョッキーズシリーズに参加した。また、94年ジャパンC(GI)にパラダイスクリークで参戦。マーベラスクラウンの2着がある。

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