6日、新潟競馬場で行われた2R・2歳未勝利(芝1600m)は、後藤浩輝騎手騎乗の2番人気
サイレントプライド(牡2、美浦・国枝栄厩舎)が好スタートから先頭に立つと、後方から追い込んだ3番人気
サクラメガワンダーの追撃を1/2馬身振り切って優勝した。勝ちタイムは1分36秒2(良)。さらに5馬身差の3着には、道中は中団に待機していた圧倒的1番人気(単勝170円)
メジロアレグレットが入った。
勝った
サイレントプライドは、父フレンチデピュティ、母サイレントプレアー(その父サンデーサイレンス)という血統。半兄に今年の
エプソムC(GIII)を制した
スズノマーチ(牡5、美浦・藤沢和雄厩舎、父ティンバーカントリー)がいる。7月23日のデビュー戦(新潟、芝1200m)は、
マイネルパイレット(牡2、美浦・稲葉隆一厩舎)のクビ差2着に惜敗していた。通算成績2戦1勝。JRA現2歳世代のフレンチデピュティ産駒は、6頭目の勝ち上がりとなった。