読売レディス杯、ロイヤルセランガー完勝

2005年08月09日 17:10

 9日、金沢競馬場で行われた読売レディス杯(3歳上牝、ダート1500m、1着賞金220万円)は、安部幸夫騎手騎乗の3番人気ロイヤルセランガー(牝4、愛知・角田輝也厩舎)が、スタートから先頭に立つと、直後につけていた1番人気レイナワルツを直線で3馬身突き放して快勝した。勝ちタイムは1分35秒5(良)。さらに1馬身差の3着には4番人気キスミージェニーが入った。

 勝ったロイヤルセランガーは、父パラダイスクリーク、母カーペンタービー(その父ルドゥターブル)という血統。03年6月に栗東・北橋修二厩舎からデビューし、7月に初勝利(阪神・芝1200m)を挙げると、ファンタジーS(GIII)でスイープトウショウの2着、阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)では4着に好走。04年桜花賞(GI)16着後に、船橋・川島正行厩舎に転厩。移籍後3戦ともに2桁着順に敗れ、12月に現在の愛知・角田輝也厩舎に移籍。移籍初戦を勝利で飾ると、続く東海ゴールドCも制し重賞初制覇を達成。今年初めは、勝ち切れないレースが続いていたが、前走ルビーオープン(名古屋・ダート1600m)を快勝し、今年の初勝利を挙げていた。通算成績22戦6勝(重賞2勝)。

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