SS産駒レイマン、コースレコードで英重賞制覇

2005年08月12日 11:55

 現地時間11日、英・サリスバリー競馬場で行われたソヴェリンS(英G3、芝8f)は、K.マケヴォイ騎手騎乗の3番人気レイマン Layman(牡3、英・S.ビン・スルール厩舎)が、4番人気ジャックサリヴァン Jack Sullivanに2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分38秒29(良)のコースレコード。

 レイマンは父サンデーサイレンス、母ライール(その父Nureyev)という血統の米国産馬。04年に仏・A.ファーブル厩舎からデビューし、2連勝でカブール賞(仏G3)を制し重賞初制覇。続くモルニ賞(仏G1)では、無敗で今年の仏オークス(仏G1)を制したディヴァインプロポーションズ Divine Proportionsの2着、仏グランクリテリウム(仏G1)では、エクリプスS(英G1)の勝ち馬オラトリオ Oratorioの僅差の3着と惜しいレースが続いていた。05年からゴドルフィン所属となり、英・S.ビン・スルール厩舎へ移籍。今回のレースが今年初出走で、通算成績を5戦3勝(重賞2勝)とした。

 サンデーサイレンス産駒の欧州重賞勝利は、前述のカブール賞(仏G3)の他、サンデーピクニックによる99年クレオパトル賞(仏G3)、サイレントオナー Silent Honorによる01年チェリーヒントンS(英G2)、サンドロップ Sundropによる05年プリンセスエリザベスS(英G2)などがあり、通算5勝目となった。

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