パワーズコート、昨年の雪辱果たしG1・2勝目

2005年08月14日 14:14

 現地時間13日、米・アーリントンパーク競馬場で行われたワールドシリーズ・レーシングチャンピオンシップの第4戦アーリントンミリオン(3歳上、米G1・芝10f)はK.ファロン騎手騎乗の2番人気パワーズコート Powerscourt(牡5、愛・A.オブライエン厩舎)が好位追走から4角で先頭に立った圧倒的1番人気キトゥンズジョイ Kitten's Joyを交わし、3馬身差をつけ快勝した。勝ちタイムは2分03秒38(重)。さらにハナ差の3着には6番人気フォーティナイナーズサン Fourty Niners Sonが入った。

 勝ったパワーズコートは父Sadler's Wells、母Rainbow Lake(その父Rainbow Quest)という血統の英国産馬。3歳時にグレイトヴォルティジュールS(英G2)で重賞初制覇し、04年5月のタタソールズゴールドC(愛G1)で6馬身差の圧勝でG1初制覇。その後は、昨年のこのレースで1位入線を果たすも走行妨害のため4着に降着、ジャパンC(GI)で10着に敗れるなど敗戦が続き、前走のスコティッシュダービー(英G2)も2着に敗れていた。今回の勝利がG1初制覇以来1年3ヶ月ぶりの勝利となった。21戦5勝(G1・2勝、重賞3勝)。

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