阪神8Rの三木ホースランドジャンプステークス(障害4歳以上オープン・芝3140m)は、2番人気
ウォンテッド(高田潤騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分30秒9。3/4馬身差の2着に9番人気
マイネルフィエスタが、1馬身差の3着に3番人気
アルティシムスがそれぞれ入線。
ウォンテッドは栗東・松田国英厩舎の5歳牡馬で、父タニノギムレット、母タニノホロホロ(母の父トニービン)。通算成績は19戦3勝となった。
レース後のコメント
1着
ウォンテッド(高田潤騎手)
「今日は返し馬からフワフワして集中していない感じでした。久々の阪神、久々の襷コースということもあったのでしょうか。勝負どころでもハミを抜いている感じでした。今日はそういった面をすべて状態のよさでカバーして走っていました。とにかく飛越が上手で、思い通りに乗れる馬です」
2着
マイネルフィエスタ(佐久間寛志騎手)
「レースそのものはイメージよりうまく乗れました。休み明けでもこれだけ走れたわけですから、力があります。ここを使って、さらによくなってくると思います」
3着
アルティシムス(熊沢重文騎手)
「よくレースに対応してくれました。折り合い面もよくなっていました。最後もよく差を詰めています。若さを見せる場面が多かった分、まだ上積みがありそうです。襷のあるコースでじっくり乗る方が合っていそうです」
4着
アルトゥバン(黒岩悠騎手)
「今日は飛越3つぐらい遠くから飛ぶようなところがあったものの、ほぼ自分のレースはできました。それでも前との差がなかなか詰まりませんでした。結果的にはもう少し前のポジションでもよかったのでしょうか......」
5着
ラステラ(浜野谷憲尚騎手)
「オープン初戦でよくがんばっています。これだけ走れたなら、チャンスはありそうですね」
8着
ダンツミュータント(森一馬騎手)
「攻め馬はよかったのですが、ひとつめの飛越からトビが不安定でした。本来なら、飛越のスムーズな馬なのですが......」