スウィートシンフォニー、無傷のG1制覇

2005年08月21日 11:42

 現地時間20日、米・サラトガ競馬場で行われたニューヨーク牝馬三冠の第3戦アラバマS(3歳牝、米G1・ダート10f)は、J.ベイリー騎手騎乗の2番人気スウィートシンフォニー Sweet Symphony(牝3、米・W.モット厩舎)が、4角で先頭に並びかけると、直線後続を突き放し、1番人気スパンシュガー Spun Sugarに6.1/4馬身の差をつけ圧勝した。勝ちタイムは2分04秒45(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には、4番人気アールレディジョイ R Lady Joyが入った。

 勝ったスウィートシンフォニーは父A.P.Indy、母Brandy Rose(その父Distinctive Pro)という血統の米国産馬。伯父に94年トラヴァーズS(米G1)などG1・6勝を挙げ、米年度代表馬に選出されたホーリーブル Holy Bullがいる。5月にデビューし、3連勝でここに臨んでいた。G1初挑戦で初制覇となった。通算成績4戦4勝。

 なお、ニューヨーク牝馬三冠の第1戦マザーグースS(米G1)、第2戦CCAオークス(米G1)を制し、三冠にリーチがかかっていたスマッグラー Smuggler(牝3、米・S.マゴーヒー厩舎)は、熱発のため同レースを回避している。

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