6日、園田競馬場で第16回兵庫チャンピオンシップ(GII・3歳・ダ1870m・1着賞金2800万円)が行われ、先手を取った岩田康誠騎手騎乗の1番人気クロスクリーガー(牡3、栗東・庄野靖志厩舎)が、そのまま直線に入って後続を突き放し、終始2番手追走の2番人気リアファル(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)に9馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分0秒4(良)。
さらに5馬身差の3着に6番人気ポムフィリア(牝3、美浦・高橋裕厩舎)が入った。なお、無傷の7連勝中だった地元の4番人気インディウム(牡3、兵庫・田中範雄厩舎)は5着、3番人気タンジブル(牡3、美浦・黒岩陽一厩舎)は6着に終わった。
勝ったクロスクリーガーは、父アドマイヤオーラ、母ビッグクィーン、その父ブライアンズタイムという血統。デビューから6戦目での重賞初制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆クロスクリーガー(牡3)
騎手:岩田康誠
厩舎:栗東・庄野靖志
父:アドマイヤオーラ
母:ビッグクィーン
母父:ブライアンズタイム
馬主:辻高史
生産者:北星村田牧場
通算成績:6戦4勝(重賞1勝)