31日、旭川競馬場で行われたイノセントC(2歳、ダート1500m、1着賞金100万円)は、山口竜一騎手騎乗の6番人気ヨシノアルテミス(牝2、北海道・檜森邦夫厩舎)が後方から追い込んできた8番人気モエレヤマトを1/2馬身退けて優勝した。勝ちタイムは1分39秒4(良)。1番人気フュノンガルウは、さらに2馬身差の3着に敗れ、波乱となった。
勝ったヨシノアルテミスは父タヤスツヨシ、母ラブハーバー(その父マイニング)という血統。デビュー戦のフレッシュチャレンジ2歳(旭川・ダート1000m)は3馬身差の2着だったが、続くルーキーチャレンジ2歳(旭川・ダート1000m)で後続を9馬身突き放し初勝利。前走のスペシャルウィーク賞(旭川・ダート1000m)は競走を中止していた。今回の勝利で重賞初制覇、通算成績4戦2勝。